女として女のカラダ知ってるの?その2

女性のカラダについて、保健の授業で聞いたことは、
何となく前回のブログで読んでくださったと思います。

女として女のカラダ知ってるの?

 

こんにちは、心身の声通訳整体師 レイキマスター 梶です。

 

昨年こんな本を出しました

『PMS女子の頭痛はこれでよくなる』

ペラペラの小冊子の域なのですが、

私の経験してきたこと。

いままで学んだ解剖学、生理学
中医学、エネルギー

そんなところからのお話を書いています。

 

さて、妊活をされているかた、
妊娠を含め、結婚というタイミングも
いつがいいのか悩んでしまう、現代の女性たち

 

前回のブログでも書きましたが、
女性ホルモンと自律神経はかなり影響しあっています。

 

だからこそ、PMSといわれる月経前症候群 であったり
生理痛、排卵痛、生理不順、はたまた 無月経など
カラダの症状が生理を中心としておこります。

 

基礎体温(低温期)

必要最低限のエネルギーだけ使った時の体温のことを
基礎体温といいます。

一般的には、朝目覚めてすぐの、起き上がる前の体温を
基礎体温とよんでいます。

 

(女性マニュアルより抜粋)

生理が始まる前は高温期という
赤ちゃんを迎え入れる準備OKを
2週間くらい過ごして

「あれ?赤ちゃん来ないのね」

っと新しいベッドを用意するために
使わなかったベッドを捨て去ることが
生理ということ

生理が始まると低温期と言われる時になります。

 

実に0.3~0.6度も一気に体温が下がります。

 

経血として血を流すので、
他のところでは血行が緩やかになり
その分カラダが冷えることになります。

生理痛がひどい時は、この血液の流れの
バランスがかなり崩れてしまっています。

 

カラダの冷えがひどくなって、
他の水分などの循環も悪くなるので、
腰や肩がこったり、頭痛が出たりします。

 

また、この循環の悪さは、
カラダに緊張感を促してしまいますので

自律神経の交感神経優位になってしまいます。

 

交感神経は、戦う、逃げる、固まるの神経でしたね

 

リラックスできないカラダの状態は、
とても疲労してしまいますので、
肩や腰がこったり、痛かったりもするはずです。

 

痛みは、緊張から強くなります。

 

痛い時に息を止めるのと
ふ~っと息を吐くのとでは
痛みの度合いがかなり違います。

 

つまり、カラダが冷えることで
生理中の痛みは余計にひどくなっている
可能性があるということ。

 

私が20代の頃などは、
素足でいてたり、
腰が出てしまうような服は

「女の子が、足腰冷やすんじゃないよ」

と年配の方たちに注意されたもんです。

 

そう、普段でも毎月0.6度も冷やすことを
繰り返しているのに、
それ以上冷やす要因を増やせば

 

生理痛がひどくなるだけでなく
次の排卵にむかっての女性ホルモン
(エストロゲン)の分泌が高まりにくくなります。

冷え

女性にとっての大敵と言える冷えは、
そういう意味で重大なこと

ですが、オシャレのために
寒いことを耐えるのが普通になり、

年中、冷える食べ物をいつも食べ

肌に触れるものも冷える要素のモノが多い。

私自身、生理痛の脱却時にかえたもののひとつが
布ナプキン。

洗濯はたしかに面倒ですが、
はじめ使った時の感想が

「暖かい」

つまり、紙ナプキンは冷やす原因の
ひとつになっていたときづきました。

私はミニタオルハンカチなどで、手作り?
していました。

 

もう一つ 冷えの大きな原因は
やっぱり

「ストレス」

交感神経優位になる緊張は
何と言っても循環を滞りやすくしてしまいます。

え?
そんなストレス感じる生活してないよ。

っと言う方もスマホやPCを見ている時間
結構あるんじゃないですか?

PCやスマホのブルーライトは
かなりの緊張感を与えます。

寝床の中でまで、スマホを見てたりすると
ずーっと交感神経優位、

副交感神経優位になりにくい
疲労回復しづらい、質の落ちた睡眠となり
冷えの解消になりづらいです。

 

生理がはじまると、排卵のために
女性ホルモン(エストロゲン)が
分泌されてきます。

新陳代謝が活発になり
女子力一番アップするときになります。

いつも冷えの状態になっていると
女性ホルモンの分泌が少なく、
排卵をおこしにくかったり

肌のハリツヤ
脳の活性化
コルステロールの調整

などなどに影響が出てきます。

 

生理の時はもちろんですが、
冷えが入り込みやすい現代の生活環境

ちょっと意識して過ごしてみてください。

 

次回は、高温期についてお話しますね

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

女性セラピストに向けて
「生理痛、PMS改善セミナー」(女性のカラダを女性として学ぶ)
開催します。
詳しくは こちら

 

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梶 克美

ひらかたレディース整体宙sora院長

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