生理前からイライラして、
自分でも嫌になっちゃう・・・
女性のカラダについて、保健の授業で聞いたことは、
何となく前回までのブログで読んでくださったと思います。
こんにちは、心身の声通訳整体師 レイキマスター 梶です。
昨年こんな本を出しました
『PMS女子の頭痛はこれでよくなる』![]()
ペラペラの小冊子の域なのですが、
私の経験してきたこと。
いままで学んだ解剖学、生理学
中医学、エネルギーそんなところからのお話を書いています。
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前回お話した、エストロゲンという女性ホルモンが、
自律神経の調整にも関与しているということは
食欲が落ちたり、増えたりもするし
極端に眠かったり、眠れなかったり
便秘になってしまったり
イライラしたり、落ち込んだり
といろいろな症状が現れやすいということです。
女性性をどうとらえていますか
ジェンダー問題もありますし
現在、男女2種類という分け方には
違和感ある方もあります。
ですが、女性性は、男性にももちろん備わっているもの。
肉体的だけでなく、精神的なところ
思考的なところで、男性性、女性性と言われるモノがあります。
女性脳、男性脳とも言われるこの性質は
どちらかだけではもちろんなく、
バランスよく備わるのが理想ですが
男性は男性性が強く、女性は女性性が強いと
比較的思われています。
女性性の性質は、ひと言
慈しみ
慈愛の強さに現れる性質だと思っています。
それは、やはり産み育てる役割だから。
女性脳といわれる働きは、
平面的だが、時空を超越した俯瞰力をもつもの。
ややこしい感じですが、
冷蔵庫のマヨネーズを探せないのが男性で
隣のリビングから、探しているダンナに
「そっちじゃなくて、右側のお皿の陰よ!」
っとその場をみていなくても
ダンナがどこを探しているのか
目線まで、わかっちゃうというもの。
それでも、探し当らないダンナに
「もうここよ!」
っとササっと立って、渡す嫁ww
あるある話ですが
これが女性脳の特徴。
そんな女性脳は、女性性
つまり産み育てる性という働きから
形成されたと私は思っています。
子どもを産むという一大事に、
安心できる環境、危険を早めに察知できる能力
育てるという見守る
つまり最終の危険を回避できるように
心掛けながら、経験させるという行い
それら、子孫を産み育てるという
女性性がカラダ(脳も肉体ですよね)を
つくり、進化させ、維持している
と考えます。
その女性性を無理して、否定し続ける
そうすると産み育てるという役割の部分は
不要となってしまうことになります。
私の場合、何かと男性とはりあっていました。
女だから と思われたくないので、
男と張り合って仕事をしてきました。
女だから仕方ない
と言われると嫌悪感で、喧嘩腰で
結果を残そうとやっていた時代がありました。
その結果
婦人科疾患になりました。
女性性からの反逆です。
どうしてそうなったのか?
人のせいにしたりしても
納得できるものはありませんでした。
ありがたいことに、
その時すでにレイキを修得していたので
不思議と自然にレイキをつかって
内観していました。
それは、女性性を知らなかった私が
女性性を学ぶ機会だと理解したこと。
子どもを見守り育てる
女性性の特徴を活かして生きること
そのことが自然に腑に落ちたとき
異型な細胞は消滅していました。
カラダは、マインド(思考)という
循環エネルギーで動いています。
マインドは、魂(ソウル)という
本質エネルギーから発生しています。
カラダの反応は中身の反応です。
女性という性を選んだのは、魂(ソウル)エネルギーです。
その本質エネルギーを否定すると
マインド(思考)は不安定になり
カラダは、不調になってきます。
ホルモンの影響で産む性としての役割を
持っているカラダのつくり
そのカラダを扱うのは、あなたなのです。