明け方の怪

目覚まし時計はまだ鳴らない

カーテン越しにもまだ朝の気配を感じない。

 

布団から手を出すと寒いので、

もう少しと潜り込むように、

手を布団の中に引っ込める。

 

っと!

目次

つった!!

ビビビビ

 

痛い!

 

起き上がって、さすりたいのに、

それもままならない

 

ふくらはぎがつっている

 

何かのたたりだろうか?

何かの邪気がついたのかも・・・

いえいえ、肉体的エネルギー循環の話。

 

関節などに問題があって、

狭くなってしまった関節の間に

筋が引っかかるようになって、

 

絡まって、動けず

 

疲労回復のための水代謝の

ための水が不足していたりすると

 

朝方の冷えなどで、つったりする。

 

エネルギー的に言えば

私たちヒトも宇宙の一部であり

カラダは小宇宙(ミクロコスモス)と言える。

 

宇宙の原理として、

エネルギーをより遠くに広げていく

というものがある

 

 

流れとかたち

分野を超えて衝撃を与える、革命的理論の誕生

ダーウィン、ドーキンス、グールド、プリゴジンらに異を唱える熱力学の鬼才が放つ、衝撃の書!

樹木、河川、動物の身体構造、稲妻、スポーツの記録、社会の階層制、経済、グローバリゼーション、黄金比、空港施設、道路網、メディア、文化、教育――
生物・無生物を問わず、すべてのかたちの進化は、「コンストラクタル法則」が支配している!

著者エイドリアン・ベジャンは、1996年にノーベル化学賞受賞者イリヤ・プリゴジンの講演を聴いていた際、「河川流域や、肺の気道、稲妻など、自然界に豊富に見られる樹状構造の類似性は偶然である」という、プリゴジンの主張が間違っていることに突如気づいた。(Amazonより)

 

この本を読んだ時は、かなりの衝撃と変な納得安心感の

不思議な感覚を覚えた。

 

全ての原理原則が、ここにあるなら、

全てのカタチや出来事でさえ、流れのために存在する

 

整体的カラダの声を聴いていると

この循環という流れの重要度がとてもよくわかる。

 

明け方足がつるのは、水分代謝の低下のためなのだが、

流れは、滞ることを選択するのでなく

あきらめずに、流れの道を確保しようとする。

 

抵抗しているのは、骨と骨の間、関節

 

関節を可動(これも流れだ!)するために

靭帯や腱、関節包などの軟部組織といわれるものたちが

柔軟に対処している。

 

その柔軟さに水は、大きく関与していて、

まあ、想像してわかるのが、

乾燥した肌は硬くシワになっているということ

 

水の足りない乾燥した軟部組織たちは、

要するに、パサパサしてシワになっている。

伸び率は悪い・・・

 

眠っている間、カラダは回復のために

かなりの量の水を使って、老廃物を代謝しています。

 

足りない水は、できるだけ必要な個所での循環になり

寝てて使っていない足などの末端は、

 

「後で補給したもんで」

 

と後回しになっています。

 

だから、ちょっと寝がえりしようとして、

ビビビっとつってしまう。

 

という結果になっているということです。

 

あえて邪気説をいうならば

この水の流れということ

 

邪気は、使い古した不要なエネルギーのこと

 

体液循環で、代謝後の不要な流れしか

なくなってしまっているということは

邪気化した水が、悪さをしているということです。

 

邪気は、流れが滞ることでおこります。

 

いつも循環して流れをよくする。

 

カラダも気持ちもそう心がけたいですね。

 

そして、大きな流れをつくるには、

ある程度の抵抗がないと、流れの勢いがつかないということ

も覚えておきたいところです。

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