昨年~今年の春にかけて、うんこドリル
がメッチャ流行りましたね。小学校低学年は、
何がおもろいねん というくらい、笑いこけてました。

急になんとお下品なことを!
と眉をしかめられた方ごめんなさい。
だけど、やっぱり大事な話。
それに、先日の免疫を研究されている先生方の
プレゼンでもよく出てきたNK細胞は
腸管免疫が深くかかわっていて
腸内フローラが整うことの大切さを実感したので
ちょっとブログでお話しますね
一番身近な健康チェックのうんこ
お腹の調子だけでなく、自律神経、免疫力、精神面まで
あなたのカラダの状態をうんこは、語っているのです。
便秘はもちろん、花粉症の改善などにも
ヨーグルトなどの乳酸菌が良い!
というのは、巷では定説になってきています。

はたして、それは正しいのでしょうか?
実際私は、十数年毎朝ヨーグルト(無糖)を
食べていましたが、便秘はなかたものの
どちらかというと、下痢をしやすく
花粉症の改善にはいたりませんでした。
目次
生きた菌より菌のエサを摂りなさい
もしあなたが
- 便秘や下痢などの排泄の悩みがある
- 花粉症などのアレルギー体質である
- よく風邪をひきやすい
- 精神的不安定なことが多い
- 免疫が低下していると思う
ひとつでも該当すると思うなら、
ぜひ最後まで読んでみてください
腸内フローラを整える正しい知識があれば
便秘や下痢などの排泄の悩みだけでなく
体調が良好になる基本を手に入れることができます!
腸内フローラを整え、免疫をあげる
つまりは、腸の働きが整い、免疫やホルモン
自律神経までも整い、健康維持に役立ちます。
骨盤を整えていると気づくこと

普段は女性専門で整体をしています。
カラダの循環をメインに
循環がスムーズになるように、筋骨格を中心に
おカラダを整えています。
その基礎としているところが骨盤
その骨盤の中身は腸なんです。
なので、骨盤を触っていると、
なんとなく腸が訴えていることが伝わってきます。
実際、便秘(下痢)などの排泄のお悩みを
打ち明けられる方多いです。
私がいつも言ってる、『お弁当箱理論』でいう
箱の傾きが内のより弁になっているというのを
理解いただけているからだと思います。
そして、外側の箱も大切ですが、内の中身が
腐敗してしまうと、大変なことなので、
今日は中身が腐敗じゃなく良い発酵するお話をしますね
排泄物は、カラダの中を全て見渡してきた
結果を伝えてくれているからとも言えます。
口から入ったものは、
口腔内の粘膜を刺激し舌で感じた味を
脳が処理して自律神経に伝え
胃で分解して、
腸で発酵させて吸収して排泄へという旅をする。
この間、それぞれの機関が、伝達物質を放出して、
それぞれの反応を起こさせる、
カラダにとって不利益なものは
排除するために免疫が働く
免疫は、サイトカインという物質を送り、
ホルモンや神経の動きを促していく
その残骸といえるうんこが、働き方を表しているのですよ!
腸内フローラ
腸には、善玉菌と悪玉菌がいてて、
ヨーグルトなどに入っている善玉菌をいっぱい食べると
善玉菌が増えると思っているでしょ?
あれ、半分間違いなんです
生きた乳酸菌を食べても、胃酸などで死んじゃいますから
生きたまま腸に届くことはありません。
だけど、死んだ乳酸菌も腸内の善玉菌のエサになるので
半分は正解なんです。
特に生きてなくてもいいってことですね(笑)
それよりも、
善玉菌を育てる畑を耕すことが大切
と腸内免疫のパイオニア 光岡知足先生の著書にありました。
腸内環境(腸内フローラ)は2:1:7
1割の悪玉菌をやっつけるより、善玉菌を2割育て上げると
7割の日和見菌が、善玉菌の助けをしてくれる。
コツは、消化の悪いもの!
消化の悪いものは、繊維なんですが、
何の役にもたたないと思っていた繊維は
とても大きな役割をしていました。
食物繊維は善玉菌を育てる畑を耕す役割をして
多糖が善玉菌(ビフィズス菌)のエサになる
野菜の根菜類や、海藻 などはおススメ食材
腸は発酵する菌で善玉率が上がるので、
発酵食品(味噌、醤油、納豆、漬物など)もオススメです。
味噌汁と漬物の食文化の日本人は
世界的にも健康値が高い人種と言えるそうですが、
近代のグローバルな食文化は、
和食の良さを置いてきぼりにした様子で
腸内フローラの乱れがおこっていると思われます。
では、最初の3step
step1 水分補給をしっかりと
(カラダは1日最低1.5Ⅼの水分が必要と言われています。
コーヒーやお茶などの嗜好品は、お水のうちにいれないで)
step2 食事はまず繊維から食べる
(食物繊維の多い、根菜類、葉物野菜、海藻、キノコ類を
まずしっかりたくさん食べましょう。畑を耕すことが大切)
step3 姿勢を正しく、動かすことも大切
(姿勢の崩れは循環の滞りになります。両足を床につけて
骨盤を立てて座って、食事をとりましょう。散歩やモゾモゾ体操
などの軽い運動は、熱量や循環を上げ、排泄を促します)
腸内フローラが整っているうんこは
バナナくらいの太さと柔らかさのものが2~3本
色は黄土色で臭いはほとんどない
というのが理想です。
悪玉菌の割合が多くなると、
色がどんどん黒っぽくなってくるし
カタチや硬さもどちらかに寄ってきます。
まずは、ご自分のうんこチェックをしてみましょう!
そして、3stepを行って、変化を楽しんでください♪
早い人なら1週間、遅くても1ヵ月くらい続ければ
変化を確信できるはずです!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
********************************************
笑顔とLOVEの応援団として
筋骨格系、内臓、頭蓋 整体
血液データからの栄養、生活指導
サプリメント紹介
免疫、エネルギーワーク
セラピー、リラクゼーションの
自律神経
などの提供で、あなたの笑顔とLOVEを応援します
***************************