シグナルを受け取る

痛みとは?

こんにちは!

ご訪問ありがとうございます!!

笑顔とLOVEの応援団長
心身の声通訳整体師
ひらかたレディース整体宙sora
のかっちゃんです。

 

腰が痛い
お尻が痛い
肩が痛い
頭が痛い
足が痛い
お腹が痛い


時々、カラダは痛みを訴えます

 

ときには、こころも痛みを訴えます

 

痛みは、防衛反応です

 

このまま使うと、壊れてしまう!

 

という訴えをします。

 

 

 

数年前の新聞のコラムに

 

東大病院の整形外科のドクター(名前は忘れてしまったのですが)が

書かれていたことがあります。

 

 

痛みがあるというのは、その部位が治ろうとしている証拠だと。

 

 

同じくらいの腰を傷めている患者さんふたり

 

  • ひとりは、全く痛みを感じることもなく平静にすごしている
  • ひとりは、とても痛みが強く、いろいろな治療をためしている

 

痛がりだからとか

 

ガマン強い

 

という話だけではないらしい

 

 

 

昨年の春に、東京で開催されてた「人体展」に行ったとき

 

最近の発見だが、

 

カラダは脳だけが意志を持っているわけではなく

 

内蔵、骨 などすべてが、それぞれに意志をもち

 

脳を介さず意思伝達(神経伝達)しているという

 

 

その展示を見たとき

カラダやこころの痛みのことが

 

少し理解できた感じがしたのです。

 

 

 あなたの痛みは何を伝えているのでしょう

 

カラダとの付き合いは、彼との付き合いに似ているように思います。

 

 

最近おつきあいした彼が好きな食べ物を自分も好きになりたいと思い

 

その食べ物が好きな意味を自分なりに理解しようとする

 

 

だけどね、どうしても このニオイがあかんのよ

 

 

そんな時に限って彼が言うの

 

「やっぱ朝飯は納豆やんな」

 

「え・・・ごめん、私苦手なんだ」

 

その時、彼もわたしも ちょっとこころが痛むわけ。

 

 

おんなじ感覚じゃないんや・・・

 

 

だからと言って、彼を嫌いになったりしないし

 

彼もわたしを嫌いになったりしない

 

それは、わかってるんだけど

 

 

ちょっとこころが擦りむいた感じなんよ

 

そして、その傷はすぐに癒える

 

そんなこともあるよね って

 

 

 

だけど、ふたりが一緒に生活して

 

彼がふと思うわけ

 

「朝メシに 納豆食いたいな・・」

 

 

 

冷蔵庫を見てもないから、

 

「今日、買い物行ったら、納豆買ってきてや〜」

(カラダの痛みは、こんな訴えだったりする)

 

 

自分がほしいものをちょっとお願いしている状態

 

 

その時に

 

「了解!今日の買い物のときに 買っとくね!」

 

でスムーズに解決

 

 

 

だけど

 

「昨日、買って来て って言うたやん」

 

 

っと忘れてしまったときに、彼はちょっと不機嫌になる

 

「あ!ごめんごめん 忘れちゃって・・・

今日は買い物行かないから、帰りにコンビニで買ってきて」

 

 

または

 

「あ〜わたし嫌いだから、覚えてなかったわ〜」

 

 

とかで済ましちゃうと

 

彼の心情はどうなんだろう?

 

 

 

カラダは あんたをええとこ(良いところ)に連れたるのに

 

ここだけちょっと気持ちよくしてほしいねな〜

 

って言うてるんが痛みだったりするわけ

 

 

 

ところが、ささやかな想いを受け入れてもらえない悲しみは

 

少しづつ怒りに変化する

 

「なー俺が納豆好きなん知ってるやろ、買い物のついでになんで買ってくれへんの?」

 

 

ってなるわけ

 

カラダは、ちょっとした痛みから

 

いっつも痛いになり

 

めっちゃ痛いになっていく

 

 

 

彼は、自分の好きなものを覚えてほしくて

 

そうしたら、もっとあなたを好きになって、

 

「さすがやんな、俺愛されてるやん♪」

 

って喜び、

 

 

「あいつの好きなTDLに今度連れて行ったろ」

 

 

とか思うわけ(笑)

 

 

 

カラダだって、同じで人生という長い旅の中で

 

ずっとあなたのことを想い続けているのに

 

なんで、俺の好きなもん覚えてくれへんの?

 

 

って思うわけ

 

 

 

両思いなのに、時々片思いになっているのが

 

こりや痛み

 

 

 

だけど、ずーっとほったらかしにしていると

 

悲しみを通り越して、怒りになり、憎しみになって

 

大もめしてしまうことに・・・

 

 

 

先の東大病院の先生のコラム

 

全く痛がらない人は90代のおばあちゃん

 

痛い、痛いというのは40代の女性

 

 

 

先生の見解は、カラダにとって、治す必要のないところには

 

痛みが発生しないということ

 

そろそろお別れだと思うカラダは

 

特に欲求を訴えないということらしい。

 

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます

 

今日も笑顔とLOVEで

カラダと仲良くお過ごしください!

 

 

カジ カツミ

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